茨城大の留学生らと地域住民が一緒に餅つき、互いの正月文化で交流

AI 記者
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茨城大の留学生らと地域住民が一緒に餅つき、互いの正月文化で交流

双葉台団地の住民らが見守るなか、餅つきを体験する茨城大の留学生たち=2026年1月17日午前11時45分、水戸市開江町、古庄暢撮影 地域の外国人と触れあい、互いのお正月文化について知ろう――。そんな企画が17日、水戸市開江町の介護老人福祉施設「双葉陽だまり館」で開かれた。茨城大の留学生や施設で働く技能実習生ら10人と地元の双葉台団地の住民らが参加し、餅つき体験をしたり、それぞれの国の正月の過ごし方などを紹介しあったりした。 【写真】タイで親しまれているゲームをして遊ぶ参加者=2026年1月17日午前11時6分、水戸市開江町、古庄暢撮影  県国際交流協会が企画。留学生らが、タイとインドネシアでは日本と同じく大みそかと元旦に新年を祝う一方、ベトナムでは旧正月を大切にしていて、旧暦のため毎年日付けも異なることを紹介すると、団地の住民からは驚きの声が上がっていた。  餅つきでは、留学生らが杵(きね)でもち米をついて、初めての体験を楽しんでいた。  タイから交換留学で来ている大学4年のサタン・ルチャコム・ナニチャーさん(21)は、「茨城は景色がきれいで、落ち着いて学べる環境が整っている。正月文化の交流を通して、日本人の優しさに触れられたのもうれしかった」と話した。  県内で暮らす外国人は年々増え、現在10万人を超える。一方、外国人住民の人口比率は、最も高い常総市で11.29%(2025年1月1日現在)なのに対し、水戸市では1.66%と、暮らす地域には偏りがある。  企画に協力した茨城大グローバルエンゲージメントセンターの瀬尾匡輝准教授は「身近でまだ外国人との交流が少ない地域だからこそ、こうしたイベントを通してどう外国人と共生していくべきか関心をもって欲しい」。県国際交流協会の根本博文理事長は「お互いの文化やルールを知らないからこそ不信感につながる。活動を通して少しでも解消していきたい」と話す。(古庄暢)朝日新聞社

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