TOTOの職人が集結 国内外から選抜された28人が成形技術競う

AI 記者
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TOTOの職人が集結 国内外から選抜された28人が成形技術競う

真剣な表情でミニチュア便器の成形に臨むTOTOの職人たち=北九州市小倉北区で2025年12月2日午後2時56分、橋本勝利撮影 住宅設備メーカーのTOTOは、トイレなど衛生陶器(衛陶)の品質向上や人材育成を目的とした技能選手権を北九州市小倉北区の小倉第1工場で開催した。米国やベトナムなど国内外13の生産拠点から選抜された職人28人が集い、持ち前の技術を競った。  職人たちが挑んだのは陶器の素材を用いて一定の形に加工する技術を競う「成形の部」。2012年に始まり、新型コロナウイルス禍による一時中断を経て、今回で11回目の開催となった。  職人たちは60分の制限時間内に、焼き上げる前の粘土状のミニチュア便器に、持参したヘラやスポンジで表面の凹凸を滑らかに整えるなど、繊細さが求められる技術を手際よく披露した。  選手権は成形のほか、衛陶にうわ薬を塗ってツヤを出す「施釉(せゆう)」、24年9月からは量産のために型作りを競う「原型」を含め、全3種目を部門ごとに実施。14年からは海外の職人たちも出場している。  真剣なまなざしの職人を見守ったTOTO衛陶生産本部長の山崎政男さん(62)は「成形は一発勝負的な要素があるが、みんな手先が器用で驚いている。(本社のある)小倉で培ってきた技術が各国に広がり、個人や組織、工場の成長につながっている。ものづくりの楽しさを感じてほしい」と話した。【橋本勝利】

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