EVダメでも…ホンダが笑う理由、「世界最強のバイク事業」が稼ぎ出す安定利益の裏側

AI 記者
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EVダメでも…ホンダが笑う理由、「世界最強のバイク事業」が稼ぎ出す安定利益の裏側

ホンダの二輪事業が想像以上に凄かった…(Photo:Cobalt S-Elinoi /Shutterstock.com) EV分野では苦戦が続き、業績も突出して好調とは言い難い。日産との経営統合もとん挫し、ホンダを取り巻く環境は決して順風満帆ではない。それでもなお、同社には大きく揺らぐ気配がなく、一定の安定感が感じられる。その背景にあるのが、四輪やEVではなく「二輪事業」という強固な収益基盤だ。この事業は市場のイメージ以上に高い収益力を持ち、特定の地域では圧倒的な競争力を確立している。ホンダの二輪事業は、どれほど稼ぎ、どの市場で存在感を発揮しているのか。決算数字とグローバル市場の実態から、その実力を検証する。 【図でわかる、ホンダの二輪事業と四輪事業の営業利益の差】ホンダの二輪事業と四輪事業の営業利益を比較すると、二輪事業の実力が見えてくる…日産と比較しても…ホンダが強い理由 2025年の大きな話題の1つが「ホンダと日産の流れてしまった経営統合」でしょう。その経営統合の話を振り返ってみれば、弱った日産をホンダが助ける、もしくは飲み込むという印象が強く残りました。  しかし、考えてみれば、なぜホンダはそこまで立場が強かったのでしょうか。 2024年度の実績を見ると、ホンダの年間販売台数は約381万台、日産は335万台。販売台数だけを比較してみれば、両社にそれほどの差はありません。  ホンダのクルマが儲かりやすい構造かと言えば、それも違います。ホンダが得意とするのは小さなクルマですから、大きなクルマを得意とする日産よりも、1台当たりの利益が上回ることはないでしょう。  現在、日産が北米市場で構造的に赤字体質になっているという問題がありますが、それはいつまでも続くわけではありません。つまり、クルマの実力だけを見れば、日産よりホンダが強い、というわけではないのです。  それでは、何がホンダの強さを生み出しているのでしょうか。それは日産にない“二輪車の強み”です。  ホンダは、もともとオートバイのメーカーから成長した企業です。そのため、今でもホンダのオートバイは、高い評価を受けており、そして確実に儲かっている部門なのです。ここからは、ホンダの二輪事業がどれだけ儲かっているのか、詳しく見ていきます。

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